ペベリンスキーズ・ブログ

ペベリンスキーのチラシの裏。

PowerPC搭載MacとiPhone4Sを同期するには

iPhone4SとiTunes10.5

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Appleサイトによると、iPhone4SなどのiOS5デバイスと同期するには「iTunes 10.5以降」が必要です。iTunes10.5をインストールする為にはOSXなら10.5.8以降、WindowsならXP SP3かVista、7が必要になります。
http://www.apple.com/jp/iphone/specs.html

OSX 10.6 SnowLeopardや、OSX 10.7 Lion搭載のIntelMacユーザなら、ソフトウェアアップデートするだけでiTunes10.5がインストールされます。問題ありません。

PowerPC搭載MacはLeopardが必須

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ただしOSX 10.4 TigerなどiTunes10.5非対応のPowerPC搭載Macユーザは、OSX 10.5 Leopardにアップグレードする必要があります。Leopard環境でSoftwareUpdateを実行するとiTunes10.5がインストールされます。

Leopardだけでは起動不可

しかし実際に起動すると、「iTunes10.5を利用するにはQuickTime7.5.5が以降が必要です」というエラーが出て起動できません。OSX10.5.8統合アップデート適用後のLeopardQuicktimeは7.2.1です。
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そして現在、OSX10.5.8へのSoftwareUpdate経由でのQuickTimeのアップデートは提供されていません。何とかして手動でアップデートする必要があります。

QuickTime 7.5.5

AppleサポートページからQuickTime7.5.5をダウンロードできます。サポートページにはQuickTime7.7もありますが、こちらは何もないページに飛ばされるだけで、ダウンロードできません。

Apple.com - Support - QuickTime 7.5.5 (Leopard)
http://support.apple.com/kb/DL27?viewlocale=ja_JP

Apple.com - Support - QuickTime 7.7 (Leopard)
http://support.apple.com/kb/DL761?viewlocale=ja_JP

QuickTime 7.7

これでiTunes10.5が起動できるようになります。しかしまだエラーは出ます。
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ビデオレンタルなどを利用するにはQuickTime 7.6以降が必要だそうです。
調べてみると、Apple以外のサイトからQuickTime7.7が配布されていました。

Download Apple QuickTime for Mac - For Mac OS X 10.5 Leopard users only. MacUpdate.com
http://www.macupdate.com/app/mac/7964/apple-quicktime

こちらから7.7をインストールすると、無事にiTunes10.5を利用できるようになりました。