iVDRまとめ。

iVDRとは

読みはアイブイディーアール。information Versatile Device for Removable usageの略語。iVDRコンソーシアムによって策定されたリムーバブルハードディスク。中身は1.8"〜2.5"のHDD。インターフェイスはSATA.

iVDRコンソーシアム
http://www.ivdr.org/jp/index.html

iVDRの利点

どの機器でも録画・再生でき、VHSテープの感覚で使える。

現在、市販の外付けハードディスクドライブが接続できるTVがありますが、このハードディスクドライブに録りだめた番組は、このTVでしか再生できません。他社製のTVで再生できないのはもちろん、故障して同じメーカーの同じ型番のTVに買い替えたとしても、その外付けハードディスクドライブのコンテンツを新しいTVで再生することはできません。
http://www.ivdr.org/jp/feature/manufacturer.html

iVDRであればiVDR対応機器間で自由に再生することが可能です。また、利用中のiVDR機器が故障しても、買い換えた別のiVDR機器にて引き続きコンテンツを再生できます。

iVDR-S

著作権保護機能(SAFIA,サファイア)を備えたiVDR.
デジタル放送の録画に必要となる。

iVDR-Sカートリッジ

2011年7月現在で500GB/iVDR-Sが9000円弱。二個セットで16000円程度。1TB/iVDR-Sは2012年登場予定。

iVDRレコーダ

地デジ・BS・CSチューナ＋iVDR録画再生機能。R1000は動作速度に難あり。R2000は日立WOOOシリーズと同等の動作速度、機能を備える。

ASCII.jp：アナログテレビも最新の「Wooo」に!?　iVレコーダー登場
http://ascii.jp/elem/000/000/608/608208/

iVDRプレーヤ

iVDR再生専用機。非常に安価ながら動作速度に難あり。

マクセル I-VDRS対応マルチプレーヤー 「VDR-P100」 | ジョーシン
http://joshinweb.jp/av/vdrp100.html?ACK=BLG814078

iVDRアダプタ

Windows機にてiVDRのコンテンツを再生可能。もしくはREGZAやRECBOXなどのDTCP-IP／DLNA機器とiVDR間にて双方向にムーブ可能。


IODATA RHDM-US/EX
http://www.iodata.jp/product/hdd/portable/rhdm-usex/

「RHDM-US/EX」は、日立ハイビジョンテレビWoooなどのカセットHDD（iVDR-S）対応のAV機器とパソコン間で番組を共有するのに最適な、USB2.0対応iVDR-Sアダプターです。
添付のソフトウェアと連携することにより、Woooで録画したiVDR-S内の番組をパソコンで再生できるほか、当社製地デジキャプチャー製品で録画した番組をiVDR-S内にダビングして、WoooなどのiVDR-S対応製品で再生することが可能です。

DTCP-IP／DLNAに対応した録画機からムーブ・ダビングできる「ネットワークムーブイン」機能に対応。東芝ハイビジョン液晶テレビ 〈レグザ〉に録画した地デジ番組や「RECBOX」に保存したスカパー！HDのハイビジョンコンテンツもカセットHDD（iVDR-S）にムーブできます。カセットHDD（iVDR-S）は簡単に持ち出せるので、パソコンとRHDM-US/EXを使ってより多くのコンテンツを楽しめるようになります。もちろんカセットHDD（iVDR-S）に保存したコンテンツはWoooでも再生できます。<<