ペベリンスキーズ・ブログ

ペベリンスキーのチラシの裏。

PEGについて

Percutaneous Endoscopic Gastrostomy 経皮内視鏡的胃廔造設術
交換時期は、バルーン型は交換しやすいが耐久性が低く1〜2ヶ月毎に交換が必要。自己抜去も多い。バンパー型は交換は4〜6ヶ月毎でよく、水交換も不要。自抜も少ない。ただし交換が煩雑。

チューブ型はチューブが出ているため介護側は楽だが、自抜が多い。ボタン型はチューブを外せるため衛生的、リハビリの邪魔にならない。
http://www.pegnet.jp/maintenance/
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  • プッシュ法、プル法

いずれも口からガイドワイヤーを通す必要があり、また2度内視鏡を挿入するため、現在では使われていない。

  • イントロデューサー法(Introducer法)

プル/プッシュ法とは異なり、腹壁にトロッカー(太い針)を介して、直接胃ろうカテーテルを胃内へ挿入します。内視鏡の挿入が1度で済み、咽頭部を通らないので感染の危険が少ないと言われています。
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  • ダイレクト法(Direct法)

イントロデューサー法を改良し、腹壁に細い穿刺針を介した後、ダイレータにて鈍的に拡張し、胃ろうカテーテルを胃内へ挿入します。内視鏡の挿入が1度で済み、咽頭部を通らないので感染の危険が少ないと言われています。また一期的にバンパー型ボタンタイプのカテーテルも留置できます。
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http://www.pegnet.jp/index.html
http://www.peg.or.jp/index.html